【27カ国目】コスタリカでケツァールを [新婚旅行で世界一周♪]
ハミングバード。つまり、ハチドリです。
飛んでるときはものすごい高速で羽を動かします。
ハチが飛んでるような音がします。
グアテマラからコスタリカまでの間には、
エルサルバドル・ホンジュラス・ニカラグアと、3つの国があります。
が、中米は治安に不安がある地域。
慎重な私たちは直行バスを選びました。
バスは1泊2日でグアテマラ・グアテマラシティからコスタリカ・サンホセまで行きます。
その1泊は、車中ではありません。
どこか、と言うと、ここ。
バスターミナル。
エルサルバドルの首都、サンサルバドルにあるプエルトバスターミナルです。
夜の9時について6時間後の明け方3時に出るバスに乗り換えます。
たった6時間のために宿泊費を払うのがくやしくて、野宿しました。
でも、治安が良いとは言えない地域。
拳銃を持った警備員さんがいっぱい。
こちらは国境付近の町。
トマトかなぁ。おいしそうですね。
お世話になったバス。
空いていたので良かったですが、もちろん欠点もあり。
国境の窓口。
多分コスタリカ入国時だと思います。
サンホセへは夜中の11時ころ到着。
ものすごく危ない地域にバスターミナルがあり、人もいない、車もいない、
重い空気がよどんでいる感じがしました。
日本人宿のオーナーさんが迎えにきてくれなかったら
強盗タクシーに出会っていたかもしれません。
こわい。。。
サンホセでは、鉄格子が多いです。
一般家庭の入り口・窓。もちろんお店も。
鉄格子があって、ホームレスもいないような静かな場所は、
本当に危ない地域だって言うけど。
ここはどうだったんだろう。
日中なら平気だった。
サンホセの町。
綺麗な建物に、たくさんの車。
やっぱり首都は都会です。
一歩奥にはいってしまうと、お酒やお薬で正気を失った人が
ダンボールをお布団にして道端で熟睡していたりするんだけどね。
サンホセからアレナル火山へ。
そう。期待はずれのアレナル火山。
溶岩どろどろって思ってたのに、行ってみたらこんな感じ。
ちょっとだけ赤いの、わかります?
次はモンテベルデ。
ものすごく広大な保護区です。
熱帯雲霧林という特殊な森。
温度と湿度が高く、生態系も豊かなのだそう。
トレイルコースがいくつかありますが、保護区一周コースを選択。
2時間半くらいでまわってこれるはずだったんだけどね。
こんな大木もあり。
湿度が高いので、コケがすごいです。
木の茶色い部分はほぼ見えません。
くもの巣。
ハートカズラ。
これ、好きなの。
モンテベルデ保護区のお隣にハミングバードの餌付けをしている場所が。
蜜を吸ってます。
宿からモンテベルデまでのバス。
ケツァール、という鳥、知ってますか?
捕まえると死んでしまうという伝説があり、自由の象徴として大事にされている鳥です。
中米諸国で見ることができますが、時期によって見れたり見れなかったり。
どうしてもそのケツァールが見たくって、翌日は私有地に連れて行ってもらいました。
プライベートガイドさんをつけてもらって。
モルフォ、という蝶です。
すごく大きくて、びっくり。鮮やかな青に、びっくり。
そしてお待ちかねのケツァール!
光沢のある綺麗な羽!背中の緑とお腹の赤。
ちょこんとかわいい黄色のくちばし。まん丸の目。
すっごいかわいい!
大きさは鳩くらい。
9月はあまりケツァールに遭遇できない時期だったのに、
ここの私有地にはたくさんいて、5匹ほど見ることができました。
写真は双眼鏡にカメラをくっつけて撮ったものです。
私有地の看板。
コスタリカはカエル王国としても有名。
これはアカメカエル。
コスタリカの食って、あんまり知られていませんね。
スターフルーツ。
どこにでも売っていました。
ガジョピント。
コスタリカの赤飯みたいなものです。
あっさりしてておいしい。
サンホセの市場にあるレストランのメニュー。
物価がわかると、意外と高価なことがわかります。
が!高価なのにはワケがありました。
た、大量。。。
これ一人分だそうです。
どんだけ食うの?
オリャデカルネ、というお料理です。
牛肉のスープ、といったところ。
名前を忘れてしまいましたが、とうもろこしの粉を練って豚肉と野菜を混ぜ込んだもの。
チュチートスだったかな。
中米各国では「海がめの卵」を食します。
海がめの卵あります、な看板。
ピンポン玉くらいの大きさでまん丸ですが、殻が柔らかいです。
土がついてます。洗ったら真っ白です。
地元の人は殻をわって、中身をジュースと一緒に丸呑みするらしい。
やってみたらとっても生臭くって、おいしくはありませんでした。
せっかくだからおいしい食べ方を考案しよう!と
同じ宿の旅行者さんと焼いたりゆでたり、牛乳にまぜたりコーラにまぜたり。
でも、結局生のまま丸呑み、がもっともマシでした。
コスタリカでは手押し車も有名。
こういうの。
これがその本物です。
カラフルな色使い、見ていて楽しくなりますね。
これで昔はコーヒーの実を運んでいたらしいです。
コスタリカはコーヒーの有名な産地です。
コメント 0